最近テレビの画面が見えづらいな…とか、運転の標識が読みにくいな…など、日常生活の中でふと視力の低下を感じることってありますよね。
でも何が原因で見えづらくなってるかまでは自分では原因がわからないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、視力低下を引き起こす原因と予防方法をいくつかご紹介したいと思います。
生活習慣による視力低下
デジタルデバイスの使用
現代社会ではスマホやパソコンなどの使用が増えている分、長時間の使用が目の疲労やドライアイの原因となることがあります。
不健康な食生活
栄養不足や不健康な食生活は、ビタミンや栄養素の不足を引き起こし、視力低下の引き起こす可能性があります。
環境要因
紫外線曝露や乾燥した環境は目の健康に悪影響を及ぼす可能性があり、眼の病気のリスクを増加させることがあります。
目の病気による視力低下
加齢黄斑変性症
加齢によって黄斑部分が傷つく疾患で、中心視力の低下や文字認識能力の減少を引き起こします。
緑内障
眼内の圧力が上昇し、視神経が損傷することで狭い視野や失明のリスクを持つ疾患です。
糖尿病網膜症
高血糖が網膜に損傷を与え、視力の低下や失明の可能性を高める疾患です。
視力低下の予防方法
定期的な眼科検診
目の病気は早期には症状が出にくいため、特に調子が悪くなくても、定期的な検診を受けるのが安心です。
健康的な生活習慣
バランスの取れた食事や充分な睡眠、定期的な運動、禁煙など、目に限ったことではないですが、健康を維持するためには日々の健康的な生活習慣が大切です。
UVカットサングラスの使用
紫外線から目を守るために、外出時にはUVカットサングラスを掛けましょう。
目の負担を避ける
スマホやPCの適切な使用や適切な休憩を取ることで、目の負担を軽減することができます。
まとめ
視力低下は予防可能なケースも多く、健康な目を維持するためには日常生活での気配りと定期的な眼科検診が重要です。
目の病気による視力低下から身を守るために、適切な対策を取り入れましょう。