メガネの修理と買い替え、どちらが良い?

メガネを使用していると避けられないのがフレームの故障。

誤って地面に落としたり、メガネの存在に気づかずお尻で踏んづけたりと、アクシデントで壊れることも少なくありません。

こうなると、自力で直すが難しくなるため、メガネ屋に修理に出すべきか、新しいメガネに買い替えるべきかを考えるかと思います。

今回は、修理と買い替えのどちらがベターなのかを考える際のポイントをご紹介します。

1.フレームの状態の確認

まずはフレームの状態を確認しましょう。

フレームは、軽い歪みであればメガネ屋の専用工具で調整してもらうことも可能ですが、掛け具合に大きく影響するほど歪んだり、折れている場合はメーカー修理や買い替えが必要です。

2.修理がおすすめなケース

高額品

ブランドものや高機能なフレームは、購入時の価格も安くありません。可能であれば修理して使う方が良いかもしれません。

ダメージが少ない

フレームの破損が一部だけだった場合は、修理やパーツ交換で直せる場合があります。

愛着がある

掛け慣れているメガネほど愛着が湧き、なかなか手放せないものです。

また、メガネを新しくすると顔の印象が大きく変わることもあるため、修理を考えてみても良いかもしれません。

3.買い替えがおすすめなケース

メガネ全体のダメージが大きい

フレームが大きく変形していると、元の状態に戻すのが難しく、また、戻せたとしても金属疲労が起こり耐久性が落ちます。

ダメージは少ないが、長年使用している

長年使用しているフレームは、表面処理(特に肌に触れる部分)が傷んでいたり、各部を繋いでいる溶接の強度が弱くなっているなど、劣化が進んでいる場合があります。

修理しても次は他の部分に不具合が出るリスクも十分ありえるので、同じフレームを一本買い直すか、フレームとレンズの両方を新調するのがベターです。

安価なメガネ

フレームとレンズがセットになった数千円のメガネは、もともと壊れたら買い替えを前提に作られたている商品が多いです。

修理を受け付けていないメガネ屋もあり、また、修理ができたとしても購入した時と同じぐらいの修理代がかかる場合もあります。

そのため、有料修理が必要な故障の場合は、買い替えがおすすめです。

4. 修理と買い替えの費用

フレームの修理は、メガネ店や修理内容によって金額がまちまちです。下は4000円程度から、上は1万円以上する場合もあるため、見積もりを取ってから検討すると良いでしょう。

また、買い替えの場合も、フレームやレンズの価格によって費用が変わります。フレームとレンズのセットで数千円のものもあれば、フレーム単体やレンズ単体でそれぞれ10万円を超えるものもあり、ピンキリです。

5.まとめ

今回はメガネの修理と買い替えについてご紹介してきました。

修理と買い替え、どちらにしようか迷った時は、上記を参考にしていただけると幸いです。

また、メガネが壊れた時は、直せないかもと諦めず、まずはメガネ屋に相談してみましょう。

修理の費用や、修理後も長く使えるかなど調べてもらった上で、修理をするか買い替えるかを決めるのがベストです。